残業は「法定労働時間を超えた時間外労働」であり、目に見える“追加労働”。
一方、剰余労働は、たとえ8時間労働の範囲内であっても、資本家の利益のために働かされている時間を意味する。
極端に言えば、“定時内でも剰余労働は発生する”。
ーーその通りですが,「極端に言えば」が余計です。
例えば,「うちの会社は水曜日がノー残業デー」の水曜日でも剰余労働は発生しています。
2回前にお話ししたように,資本主義に限らず,人類発生以来,「1労働日(1日の労働時間)>必要労働」だからです。(さもなければ戦災,天災の備えがない。働けない人を扶養できない)
例えば,工場に事故が起こったり,事務所が停電したりで午前2時間で休業などが(剰余労働ゼロの)極端な例になります。
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